ローヤルゼリーの賞味期限

ローヤルゼリーは生、乾燥、調整タイプと、種類によりそれぞれ賞味期限が違ってきます。 生のローヤルゼリーの賞味期限は短く、加工されたサプリメントなどは長く持ちます。

それぞれのタイプのローヤルゼリーの賞味期限についてご紹介します。

生ローヤルゼリーの賞味期限

生ローヤルゼリーの特徴

生ローヤルゼリーは殺菌効果があり腐りにくいのですが、糖分が少なく水分が多いため品質が低下しやすくなっています。 推奨される保存温度は−18℃以下になっていますので、冷蔵保存、もしくは冷凍保存が必要です。

賞味期限

生ローヤルゼリーは採取したままの状態で不純物を取り除き、そのまま容器に入れてあるため、新鮮で栄養価が非常に高くなります。 しかし劣化しやすく、日持ちが短いというデメリットがあります。 生タイプは冷蔵庫で保存し、三ヶ月以内に使い切るようにします。 それ以上保存したい場合は冷凍しておくと一年程度は大丈夫だといわれています。

参考として冷蔵庫で一年、冷凍で三年は大丈夫という意見もありますが、保存期間が長くなればなる程、品質は低下し栄養価も落ちていきます。 常温ですと二週間を目安に使い切ったほうがいいでしょう。

冷凍した場合は、その日に使う分だけを解凍して摂取する必要があり、多少手間と時間がかかります。 生タイプはたとえ冷蔵、冷凍保存しても時間の経過に従って品質は低下し、栄養分も失われていくことを考えると、毎日、家庭で摂取することができる人におすすめです。 生ローヤルゼリーは持ち運びには向いていません。

鮮度の見分け方

生ローヤルゼリーはデセン酸の酸味と刺激があります。 この酸味と刺激が強ければ強い程鮮度が高くなります。

逆に癖がなくなれば腐敗、または劣化している可能性があります。 腐敗した場合は、独特の匂いがすることもあります。

乾燥ローヤルゼリーの賞味期限

乾燥ローヤルゼリーは生タイプより長く日持ちします。 保存は常温で、できれば冷暗所で保存するようにします。

直射日光や極端に高温になる場所は避けた方がよいでしょう。 一般に乾燥タイプは一年程度日持ちします。

調整ローヤルゼリーの賞味期限

調整ローヤルゼリーは冷蔵庫で約一年間保存できます。 冷暗所でも保存可能ですが、できれば冷蔵庫で保存した方がよいでしょう。

乾燥、調整タイプは、サプリメントや薬のように職場などに持ち運びできる便利さがあります。

賞味期限の記載

乾燥、調整のどちらのタイプも通常、商品に賞味期限が記載されています。 メーカーにもよりますが、一般にカプセルや糖衣錠タイプは製造日から二年以内に使い切るように書かれているものが多いです。 それぞれの指示に従って適正に保存、消費しましょう。

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限と消費期限は意味が違います。 賞味期限は美味しく食べることができる期限で、消費期限はその年月日までに食べ切ってしまうべき期限です。

賞味期限はスナック菓子、インスタントラーメン、缶詰、清涼飲料水など、比較的長持ちする食品に表示され、消費期限はお弁当やケーキ、総菜入りのパンなど腐りやすい食品に表示されます。

賞味期限は期限を過ぎると食べられないという意味ではありませんが、消費期限は期限を過ぎた場合は食べない方がよいとされています。

詳しく説明すると、賞味期限は適正に保存した場合において、食品の持つ品質を保つことができる期限(美味しく食べることが出来る期限)です。 一方、消費期限は適正な保存方法においても品質が劣化しやすく、長く保存ができない食品を消費する期限です。

これらの定義はどちらも商品の開封前の状態で保存することを前提としているので、一度開封したものはできるだけ早く消費するようにします。

(参考)ローヤルゼリーの賞味期限
http://www.lprdayspa.com/29.html